スプラトゥーン2で導入されたガチパワーの確認方法や上げ方について書いています。
また、マッチングやチーム編成等のシステム面、懲罰マッチングの実態等についても書いています。
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ガチパワーとは?
ガチパワーとは、ウデマエよりも細かい単位で実力を示すものです。
新導入される「Xパワー」
4月下旬予定の大型アップデートにより、新しく「ウデマエX」が導入されます。
それに伴い、ウデマエXの方はウデマエゲージが無くなり、Xパワーが付与されます。
ガチパワーの確認方法
・ウデマエX帯=ウデマエの下にXパワーが常に表示される
・ウデマエS+以下=個人のガチパワーを確認する方法は無い
マッチングした8人全員の平均ガチパワーは、バトル開始直後の左下に書いてある数字で確認することが出来ます。
ガチパワーの平均値が高い試合が多い人ほど、個人のガチパワーも高いと考えられるため、ウデマエS+以下の方は1つの目安となります。
ガチパワーの計算方法について
計算方法→(8人の平均ガチパワー)+(武器別ルール別直近32戦の勝数 - 敗数)x10=個人のガチパワー
ガチパワーで調べている人なら記事を読んだことがあると思うんですけど、この計算方法では正確なガチパワーは分かりません。
1戦目→平均ガチパワー1900+武器(+6)=1960
2戦目→平均ガチパワー2020+武器(+8)=2100
上のような場合、ガチパワーが1勝だけで140も上がる計算になるんですけど、ガチパワーが100以上変動することはありえないでしょう。
1戦目→平均ガチパワー2020+武器(+6)=2080
2戦目→平均ガチパワー1900+武器(+8)=1980
この場合に限っては、勝っているのにも関わらずガチパワーが(-100)になってしまいますよね。
数字はテキトーに書いたものなんですけど、勝った後にも平均ガチパワーが下がることは普通にあります。
これが一番分かりやすい矛盾点になっているので、嘘だと思う人は自分自身で確めて下さい。
ウデマエX以外の方は、個人のガチパワーを調べる方法は存在しません。
ガチパワーの上げ方
ガチパワーは試合に勝てば上がり、負ければ下がる物になります。
20キル0デスでも負ければ下がってしまいますが、0キル20デスでも勝てればガチパワーは上がるのです。
ちなみに、ウデマエX帯ではガチパワー計測直後の増減量が激しくなります。
他にも、敵チームとのガチパワーに開きがある程、ガチパワーの増減量に影響してきます。
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マッチングシステム
スプラトゥーン2は同程度のガチパワーを持つ8人がマッチングするシステムになっていて、その後、武器グループが考慮されてチーム編成が行われます。
一応、個人のガチパワー/Xパワーも考慮している様ですが、場違いな程に強い(または弱い)人とマッチングされることもあるのが現状です。
これは、上位のプレイヤー層だけでは人数的に支障が出てしまうため、マッチング幅を広くする必要が有るのでしょう。
そもそも、強くなるほど自分より弱い味方としか組みにくくなるのは自然なことであり、弱い人のせいで負けたと感じる場面は増えて行ってしまいます。
勝ち続けるためには弱い味方にも左右されない力が必要だと言うことですね。
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懲罰マッチングの実態について
勝ち続けていると、ある瞬間から連敗が続いてしまうことから、マッチングによる勝率調整が行われているのではないかと言う噂があります。
これが「懲罰マッチング」と言われています。
実際にあるのかどうか、結論から言ってしまうと懲罰マッチングは存在しません。
イカウィジェットで確認
本当に勝ち続けていると負けている人と組まされるのか確めるために、イカウィジェットと言うアプリを使います。
このアプリでは、武器+ルール別で直近32戦の勝敗を表した数値を見れるので、実際に負け続けている人と組んでいるのかを確認することが可能です。以前は可能でした。
中には多武器を使っている人もいるので、その人自身のガチパワー値とは結び付かないんですけど、使用武器の実力目安にはなります。
これを基に考えてみると、私の場合+10~+20付近を出していている時でも強いチームに入ることが普通にあるため、意図的に勝率を下げられるシステムは無いでしょう。
と言うよりも、強い人が同じチームに固まっている次点で、懲罰マッチングが無いことは明白です。
4/7の確率が原因か…
自分を除くと残りは7人。
その内3人が味方で、4人が敵チームに振り分けられます。
と言うことは、マッチングした中に強い人が1人いたとすると、4/7の確率で敵チームに入ってしまうことに…。
このことから、自分のチームには強い人が入ってきにくいと考えられます。
また、チーム編成の仕様も原因になっているのかもしれません。
格上の同グループ武器を使用している人と連戦した場合、連続で敵になりやすいからです。
よって、圧倒的に強い1人に無双されて負けてしまう確率も上がり、「自分は懲罰を受けている」と錯覚してしまうのではないでしょうか。
ですが、敵チームには弱い人が入って行きやすいこともまた同様です。
結果的には半々の確率でチーム分けがされている事になるので、あくまでも負けた印象が強いと言う理由が一番納得できると思います。
・公式は懲罰マッチングを否定
スプラトゥーン2の開発スタッフが本のコメントで「勝率の高い人が弱い人と組むようなマッチングシステムは無い」みたいなことを書いていました。
懲罰マッチングの正体
あくまでもランダムマッチングは統計的に半々に振り分けられるだけであり、一時的な偏りは普通に有るものです。
強くなるほど味方が弱い時にしか負けなくなって行くため、弱い味方を引いて負け込む時の印象が大きくなる…これが「懲罰マッチング」の正体ではないでしょうか。
Xランキング上位者の動画を見てみると分かりますが、やっぱり、本当に強い人はほとんど負けていません。
強ければ勝てる…それがスプラトゥーン2なのかもしれないです。
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