マニューバーの最大の強みは『スライド』が使えることです。
しかし、スライドの使い方が悪かったり、スライド後のエイムが合わせられなければ「自ら倒される原因を作ること」に繋がってしまいます。
スライドの使い所やエイム練習方法について書いているので、良ければ参考にしてみて下さい。
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スライドの使い方
スライドの出し方+射撃中にジャンプする方法
スライド:ZR+B / ジャンプ:ZR→B→ZR
マニューバーは射撃中にジャンプすることで、スライドが出る仕様となっています。
射撃中にジャンプがしたい場合は、射撃ボタン(ZR)を離した瞬間にジャンプボタン(B)を入力することで、疑似的に射撃しながらのジャンプが可能です。
スライド方向で変わる役割
1.距離を詰める(前スライド)
前方向へのスライドは「距離を詰めること」を目的に使います。
しかし、前スライドを撃ち合っている時に使ってしまうと、自ら弾に飛び込んで行く形になりやすいです。
一直線に敵へと向かって行くスライドの出し方は危険なので、これを多用している方は気を付けましょう。
2.照準をズラす(左右スライド)
左右方向へのスライドは「照準をズラすこと」を目的に使います。
左右と言っても真横(90度)にスライドするのではなく、敵との位置関係に応じて斜め(30~60度程度)を意識した方が効果的な場面が多いです。
また、斜め方向へのスライドなら敵との間合い調節もしやすいため、基本的には斜めを意識して使ってみて下さい。
左右スライド pic.twitter.com/1iEd5enHJf
— PvPゲームブログ (@pvpgameblog) 2018年9月18日
3.距離を取る(後スライド)
後ろ方向へのスライドは「距離を取ること」を目的に使います。
どの武器にも共通して言えることなんですけど、敵に先手を取られると不利状況になってしまいます。
他の武器であれば、逃げる選択肢を取ろうとしても逃げ切れない場面が多いため、ダメ元で相討ちを狙った方が良い場合も結構あるんですよね。
しかし、スライドが使えるマニューバーは逃げの一手が最善択になることが多いです。
これは、物陰等からの奇襲で先手を取りにくる武器って、基本的に近距離でも戦える武器=短射程~中射程の武器が多くなることが理由になります。
例えば、ボールドマーカーが物陰から飛び出して来た場合、敵とは反対方向に2回スライドをすることで完全に敵の射程外に出ることが可能なんです。
2連スライドの移動距離って試し撃ちライン換算で約1.5~2.0本分程度あるので、スプラシューター程度の射程までならば、射程外まで離れられる場面は数多くあります。
さらに、深追いしてきた敵を倒せることも。
後手に回ってしまうと、マニューバーの立射では撃ち勝てる確率は低いため、基本的に後方スライドでの逃げが最適だと言えるでしょう。
もちろん、ラピッドブラスター等が強引に攻めてきた場合は距離を詰めた方が倒しやすいので、そこら辺は武器に応じて最善のスライド方向を見極めて下さい。
後方スライド pic.twitter.com/crVRPCixCA
— PvPゲームブログ (@pvpgameblog) 2018年9月18日
「…OKグーグル、スライド2回で逃げ切れる確率は?」
『30%です』
「……ま、そんなところか」
『スライド2回なら』
「?」
『デュアルスイーパーのスライドは2回ではありません』
「……そうだったな」
「OKグーグル、ジャンキャン無限スライドで逃げ切れる確率は?」
『99%です』
「最高だ」 pic.twitter.com/OLn3U8nQWf— ぴんぴん (@hhhyyyppp5296) 2017年12月18日
4.落下スライド
スライドをすると落下速度が上昇するため、タチウオ等のステージで移動時間の短縮としても使えます。
スライド回避を使うタイミング
・壁張り付きスライド
壁に張り付いた状態から攻撃を受けたとしても、マニューバーならスライドを使って回避→迎撃を狙える場面が出てきます。
一部のステージ(モズク/Bバス等)では使う場面出てくるので、練習しておいた方が良いです。
・敵の攻撃する瞬間を狙ってスライドを使う
傘/ブラスター(直撃)/ローラー(縦振り)/チャージャー等は、攻撃するタイミングが見えたり読みやすいので、攻撃する瞬間に左右方向へと回避行動が取れると被弾しにくくなります。
ただスライドを使うのではなく、しっかりと「今だ!」と思えるタイミングでスライド回避を使うように意識しましょう。
・スライド方向/回数は状況によって変える
「スライドは1回ずつ使おう」と書いている場所は多いんですけど、実際には、2連続スライドを使った方が良い場面は結構あります。
例えば、ブラスターを相手にする時は2連続スライドを使って、間合いを一気に詰めてしまった方が良いことも多いです。
他にも先程書いた様に、敵に奇襲を掛けられた時は後方スライドを2連続で使って、敵の射程外に逃げる行動が安全択になります。
脳死行動で使う2連続スライドと前方スライドは非常に倒しやすいため「とりあえずスライドをしておこう」みたいな行動は控えるようにしましょう。
スライド回避 pic.twitter.com/trymjsIuQX
— PvPゲームブログ (@pvpgameblog) 2018年9月18日
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マニューバーのエイム練習方法
マニューバーのエイム練習方法は、上の動画(約4分)を参考にしてみて下さい。
・参考になるエイム練習1
こんなエイム練習もありました。
今までに出したデュアルエイム練習動画まとめてみました!(*´∀`*)
見たことないやつもあるかもしれないのでよければ見ていってください(๑•̀ㅂ•́)و✧ pic.twitter.com/VuCETXVK58— fairyメロン@enjoyデュアル (@fairymeron) 2018年8月3日
・参考になるエイム練習2
クアッドを使っている人は、この方のエイム練習を参考にしてみると良いです。
#本日の感謝スライド #ホワイト解放まであと8日 pic.twitter.com/FVvOD67F5B
— ろっど (@rod_aurora1014) 2018年7月22日
マニューバー武器のエイム練習時に大切なこと
×スライド後に照準を合わせる
○スライド移動中に照準を合わせる
構え撃ちに移行してから照準を合わせる練習を何度繰り返しても、スライド時のエイム力は上達しません。
最初は全く攻撃が当たらないとは思いますが、スライド移動中に照準を合わせることを意識して『初弾』から当てて行く練習をして下さい。
どうしてもコツが掴めない人は規則性を作って、「バルーンを壊す順番」だけではなく「スライド後の射撃位置」すらも統一し、エイム修正を重ねて行くとコツが掴みやすいと思います。
・基本的なエイム練習をする
エイム練習を重ねても一向に上達が感じられない人は、基礎的なエイム力に問題があるのかもしれません。
基礎的なエイム練習方法等について書いている記事があるので、良ければ参考にしてみて下さい。
関連記事:【スプラトゥーン2】効果的なエイム練習方法!エイム力を鍛えるたった1つのポイントとは?
マニューバーのおすすめ感度設定について
スプラマニューバー/スパッタリーは近距離戦でも戦うことが多いため、感度設定は(+2)~(+5)の範囲で設定すると良いと思います。
これは、近距離でスライドを使う場合、敵の背後に回り込むように使うことが頻度に出てくるからです。
この時に、感度設定が低すぎるとコントローラーが曲げられなくなり、照準を合わせる動作自体が物理的に難しくなってしまうでしょう。
そう言った面から、少し高めの感度設定をおすすめします。
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スライド後にエイムを合わせるコツ
スライドの挙動に慣れる
スライドの挙動に慣れていないと『スライド後の状況』を想定することが出来ないため、どうしても照準を合わせるまでの時間が長くなってしまいます。
まずは、スライドの挙動自体に慣れることが『上達の第一歩』です。
スライドで照準を合わせる(決め撃ちスライド)
スライドによって照準がズレる誤差を最初から計算しておくと、エイム力は必要なくなります。
「物陰で待ち伏せしている敵」等に対して使えるエイム方法ですね。
ただし、この決め撃ちスライドは止まっている敵以外には使いにくいエイム方法になります。
撃ち合いの最中では、敵が動かないことなんて絶対に無いので、結局ジャイロによって照準を合わせることになるでしょう。
あくまでも、特定の場所にいる敵に対して照準を合わせやすくするコツであり、撃ち合いではジャイロによる微修正は必要不可欠です。
スライドを使う瞬間には「敵のいる位置」を予測しておく
照準は自在に操れるけど、撃ち合いになると攻撃が当てられない…と言う人も中にはいると思います。
そう言った方は、敵の行動を予測して攻撃するように意識してみて下さい。
スプラトゥーンは弾速が遅いゲームなので、どうしても敵の移動方向+移動速度を考慮して射撃する必要が出てしまいます。
しかし、エイム練習では「思い通りの場所を狙うこと」だけしか上手くなりません。
撃ち合いをする時は、敵の動きを予測/対応する力も必要になってくるため、実戦で意識しながら『予測力』を磨いて行きましょう。
まとめ
・スライドの挙動に慣れる
・スライド回数+方向は状況に応じて変える
・スライド移動中に照準を合わせる
・スプマニュ/スパッタリーの高めの感度がおすすめ
スライドを使わないマニューバーは「シューターの劣化版」でしかありません。
マニューバーを本格的に使って行きたいと思うのなら、是非、エイム練習も取り入れて、スライドエイムを完璧にマスターしましょう。
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