【スプラトゥーン2】逆境強化ギアの効果!「スペ増」と比較して分かった「逆境強化」の強みについて!

この記事では、人数不利の時に発動する逆境強化ギアの効果量等について書いています。

逆境強化は、どんな武器/立ち回り/ギアと相性が良いのか、「逆境強化」と「スペシャル増加量」どちらが優秀なのか…等について知りたい方は参考にしてみて下さい。

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逆境強化の効果

逆境強化の効果は、敵チーム生存数よりも自チーム生存数の方が少ない時、1人に付き「毎秒2.16P」分のスペシャルゲージが溜まります。

生存数に差があるほど効果量は上がって、人数差が2人なら2倍、人数差が3人なら3倍となるようです。

ちなみに『スペ増』を付けても『逆境強化』の効果量に影響はありません。

『逆境強化』は自分が生存している時に発動するので、チャージャー等の後衛武器と相性が良いです。

 

・『逆境強化』は打開時に効果が発動しやすい

例えば、敵チームに押されている場合に自分が倒されてしまうと、味方が強引な打開をしようとして即死…なんてことが多々あります。

そう言った状況から、打開時の復帰直後は『人数不利状況』が発生しやすくなるので、『逆境強化』の効果が発動しやすいです。

劣勢時に効果が発動する…と言うよりも、打開時に効果が発動しやすいと考えた方が使用用途を選びやすいかもしれません。

 

効果が大きいのは『逆境強化』と『スペシャル増加量』どっち?

・『逆境強化』の効果量

前作の記事なんですけど『逆境強化』の効果量を調べた方は、優勢な試合で「60~100p」劣勢な試合で「160~220p」程度と言う結果になったようです。

参照記事:逆境ギアの効果測定【スプラトゥーン考察 / Splatoon攻略】

ただ、人によっては平均値が大きく変わってくるギア効果となっています。

立ち回りによって大きく左右されるので、全ての人に当てはまる数値とは言えないですけど、最低でも60P、最大で200P程度の効果はあると考えて良いでしょう。

①少キル少デス→効果量(大)
②少キル多デス→効果量(並)
③多キル少デス→効果量(並)
④多キル多デス→効果量(小)

キルデス比だけで考えると、上記のような傾向になると思います。

 

・『スペ増』の効果量

メイン1つ分の『スペ増』を付けると、1試合でスペシャルゲージが溜まる量は「1080P塗っても90P分」の効果量しかありません。

「1080P=180Pスペシャル6回分」に値するんですけど、スペシャル使用中の塗りポイントを差し引いて考えてみると、ほぼ最大値に近い数値になっているはずです。

つまり、大半の場合だと『スペ増』の効果は「90P未満」となります。

 

・瞬間的な効果量は『逆境強化』>『スペ増』

復活に掛かる時間は8.46秒なので、単純に考えるとスペシャルゲージは「味方1デス=18.27P」分増える計算となります。

メイン1つ分『スペ増』を付けた状態では、180P塗ると「15P」増えるため、瞬間的な効果量はかなり高いと言えるのではないでしょうか。

関連記事:【スプラトゥーン2】スペシャル増加量アップの効果と減少ポイント表

ちなみに、味方が回線落ちしている時は単純計算で「648P」分も増える計算となります。

 

・結論

塗りが弱い武器(ハイドラント等)の場合は『スペ増』よりも『逆境強化』を選んだ方が効果的です。

塗れる武器の場合は、スペシャルを溜めてから攻め込みたい方は『スペ増』、打開する時にスペシャルを溜めたい方は『逆境強化』と選ぶと良いかもしれません。

 

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『逆境強化』と相性の良いギア

・スペシャル増加+逆境強化

『スペ増』はギアパワー値(33)を超えると効果量が激減してしまうので、『スペ増』だけで構成するのではなく、『逆境強化』も合わせて組み込んだ方が効果的です。

 

・スペシャル減少+逆境強化

『逆境強化』は復活直後に効果が発動しやすいため、打開時にスペシャルが溜まりやすくなります。

さらに『スペ減』も合わせればハイパープレッサー等が速攻で溜まるので、カウント阻止が安定しやすくなるはずです。

スペシャルの発動タイミングを選ぶために『スペ減』を付けている場合は、『スペ増』や『カムバック』を組み込むのではなく『逆境強化』を付けてみて下さい。

 

まとめ

デス数が少ない方であれば『スペ増』よりも『逆境強化』の方が優秀です。

『逆境強化』は瞬間的な効果量がかなり高く、平均の効果量についてはキルデス比に大きく影響を受けてしまうギアになります。

弱いとさえ言われてしまうギアではありますが、立ち回りや用途さえ考えて使えれば『スペ増』よりも効果を発揮してくれるギアとなるでしょう。

 

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