【スプラトゥーン2】サウンドプレイで変わる索敵力

サウンドプレイとは『音』と言う情報を生かすプレイのことで、聴覚を駆使すれば視覚だけでは分からない情報すらも集めることが可能になります。

特に、敵の位置を把握する手段として最重要になるスキルと言って良いでしょう。

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サウンドプレイのやり方

サウンドプレイのやり方は、音を生かしてプレイするだけです。

例えば、背後から敵の射撃音が聞こえたので距離を取ったり、クイックボムを物陰に投げてヒット音の有無によって敵の存在を確認する…こう言ったものがサウンドプレイになります。

 

サウンドプレイを磨くと敵の位置が丸分かり

強い人のプレイ動画を見て「敵陣地に突っ込んでいるのに挟まれる状況が少ない」と思ったことはないでしょうか。

これは、画面だけではなく、音と言う情報から敵の位置を把握しているからこそ可能なことなんですよ。

敵を視認しなくても敵の位置が分かれば突っ込んでも問題ありません。

どうしても画面からの情報だけでは索敵範囲に限界があるため、音から得た情報を基に、索敵力の向上を図る必要があります。

索敵が上手く出来ない…と思っている方こそ、ヘッドホンを使って索敵力に磨きを掛けてみて下さい。

 

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サウンドプレイで聞き取るべき

・ヒット音による索敵

クイックボム/ポイズンボール/メイン武器等は『ヒット音』が非常に分かりやすく、ヘッドホン無しでも索敵に使えます。

敵が潜んでいそうな場所に攻撃をして、ヒット音の有無によって、前線を上げる判断時間の短縮が可能です。

 

・射撃音

武器毎に音が設定されているため、近くにいる敵の武器を判断することが出来ます。

この音によって武器種(ローラー/チャージャー/スピナー等)を判断し、敵の武器に合わせた位置を取ることが可能です。

また、スピナー系統の武器はチャージ状態で待ち構えていることが多いため、「キュイィィーン」と言う音が聞き取れると、不要なデスを減らすことに繋がることも。

 

・イカ忍者移動音/壁登り音の確認

敵のイカ忍者移動であったり、敵が見えない状況下では、どうしても視覚情報だけだと距離を詰めてくるタイミングが分かりません。

こう言った場合は、移動音を聞いて「射撃タイミングを計る必要」が出てくるんですけど、イカダッシュの移動音は小さく、意識を向けていないと反応することが難しいです。

画面を見ても意味がない状況下では『音』に意識を向けて射撃タイミングを計りましょう。

また、壁を登る場合には「ピチャピチャッ」と音が出るため、敵が出てくるタイミングを予測しやすくなります。

ヘッドホン等を使っていないと聞き取りにくい音です。

 

・裏取り対策

見えない位置にいる敵を見つけたい場合、カメラが使いものにならないので、音を聞いて索敵力を補います。

特に、イカ状態→ヒト状態になる時の音、射撃音等が気付きやすいです。

「背後の音なんて聞こえない」と思っている方は、ヘッドホン等を利用すると、意外と音が大きいことに気付くと思います。

視界外で音がしたら距離を取る…これを常に意識しながらプレイしていると、自然と裏取りによって倒されにくくなるでしょう。

 

・その他

スーパージャンプのジャンプ音と着地音 / ビーコンの壊れる音 / ボムが転がる音 / スペシャルの発動音 /等々…音を聞くと様々なことが分かるようになります。

 

音を聞き取るコツ

基本的には「BGM以外の全ての音」を聞いた方が良いんですけど、最初から全ての音を聞き取ろうとしても中々上手く行きません

サウンドプレイのコツは意識を『音』に集中することなんですが、聞く音を絞るとより聞き取りやすくなります

そこで、「スペシャルの発動音だけ」とか「イカダッシュ移動の音だけ」等と、聞く音を絞ってみると案外聞こえてくるはずです。

 

・どうしても聞き取りにくい時は、入念に『音の確認』をする

普通にプレイしていれば何となく分かると思いますけど、どうしても聞き取りにくい音があると思います。

そう言った場合は、入念に音の確認をしてみると聞こえやすくなるでしょう。

音に意識を向けても聞き取れない人は、まず、「イカ移動の音」や「背後での射撃音」等、音と映像を結び合わせることが大切です。

 

・音を完璧に把握すると反応しやすくなる

1つの音に対して聞き取る練習を続けて行くと、徐々に意識してなくても察知できる場面が増えて行きます。

それを繰り返し行い、色んな音を無意識下でも聞き取れるぐらい練習しましょう。

 

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サウンドプレイをする場面選びが大切

FPSゲームの多くは、BGMを消せたり、元々BGMが無いものが多いです。

しかし、スプラトゥーンはBGMが消せず、サウンドが邪魔になって小さな音が非常に聞こえにくくなっています。

ヘッドセット等を使っても索敵には限界があるので、小さな音を意識するあまり無駄なデスに繋がらないように注意しましょう。

音に集中するべき状況…これが正しいのかを意識しながらサウンドプレイを練習してみて下さい。

 

・音に意識を向けると『撃ち合い』が弱くなる

音に意識を向けていると、普段なら見えているはずの敵を見逃してしまったり、咄嗟のエイム精度が少し落ちてしまったりする場面が出ます。

これは、人間が1つのものにしか集中できないため、音に集中すると画面に対する注意力/判断力/正確性等が欠けてしまうから起こるものです。

 

・索敵中→『音』/ 撃ち合い→『画面』に集中

上手い人は『索敵時』と『撃ち合い時』で、集中する対象を瞬時に切り替えているだけで、同時に画面と音に意識を向けている訳ではありません。

音に意識を向けてなければ『小さな音』は聞き逃してしまいやすく、画面に意識を向けてなければ『移動時の飛沫(しぶき)』等は見逃してしまいやすくなります。

しかし、索敵をする時は敵に倒されない場所で行うため、音に集中していても問題は無いのです。

そして、撃ち合いになる時は画面に意識を切り替えれば普通に戦えます。

索敵中は『音』に意識を向けて、撃ち合いの時は『画面』に集中しながら戦いましょう

 

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サウンドプレイの動画解説

この動画では「サウンドプレイ」だけではなく「索敵」を行う上で覚えておいた方が良いことをまとめています。

少し長めの動画になっていますが、索敵力を鍛えたい方は参考にしてみて下さい。

実戦でのサウンドプレイは「8分40秒」から解説しているので、そこだけ見たい方は飛ばして下さい。

 

サウンドプレイには「ヘッドホン」が必要

サウンドプレイを行う上で必要となるものが「ヘッドホン」になります。

これは、テレビ音源だと音が正面から聞こえてくるため、定位(音のする方向)が掴みにくくなってしまうからです。

ヘッドホンを使っていると、右耳から聞こえてくる銃声が大きく聞こえ、左耳からの銃声は小さく聞こえたりします。

この時に、敵が右方向で撃っている…と言う様なことが分かるのです。

それ以外にも、小さな音が聞き取りやすくなったり、プレイ中に音量を変えられる…と言ったメリットもあります。

FPS/TPSゲームではヘッドホン(ヘッドセット)が必須だと言われていますが、スプラトゥーン2も例外ではありません。

良いヘッドセットを使えば「敵の位置が丸分かり」になり、確実に索敵力の向上に繋がります

プロゲーマーの方が使っているゲーム用ヘッドセットをまとめた記事も書いているので、選ぶ時の参考にしてみて下さい。

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終わり

音は視覚情報よりも素早く反応することが可能なので、サウンドプレイを練習していると反射的な反応もしやすくなります。

音が聞き取れないと言う人は練習不足以外の何物でもないので、意識的に音を拾う練習をしてみて下さい。

ただ、『イヤホン』や『ヘッドホン』は難聴の原因にもなるので、サウンドプレイをする時は適度に耳を休ませる時間も取りましょう。

 

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