【Nintendo Switch】マイクロSDカードの容量はどれくらい必要?迷ってるなら『128GB』がおすすめな理由!

この記事では、スイッチ専用のマイクロSDカードを購入する際に、どれくらいの容量を選べば良いのか…と言うことについて書いています。

使い方に合わせた「おすすめの容量目安」と「おすすめの製品」を紹介しているので、良ければSDカードを選ぶ参考にして下さい。

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マイクロSDカードに保存できる2つのデータ

マイクロSDカードには、下記2つのデータだけが保存可能です。

  1. ソフトデータ (ダウンロード版ソフト、追加コンテンツ、更新データ等)
  2. アルバムデータ(キャプチャー写真/動画)

パッケージ版ソフトしか購入しない方であれば、不要なデータを消すだけでも容量は十分確保できることが多いです。

基本的には、マイクロSDカードが必要になることは無いでしょう。

ただ、パッケージ版が存在しない「Arena of Valor」や「フォートナイト」等をプレイしたい方は、マイクロSDカードが必要になるかもしれません。

 

注意点:マイクロSDカードにはセーブデータが保存できない

全てのセーブデータは「本体内蔵メモリ」に保存される仕様です。

パッケージ版ソフト(ゲームカード)の中にも、マイクロSDカードの中にも保存することが出来ません。

セーブデータが入り切らなくなった場合は、下記の方法で容量を確保して下さい。

  1. 他のデータを削除したり移動させ「空き容量」を確保する
  2. Nintendo Switch Onlineの「セーブデータお預かりのサービス」を利用する

ただ、セーブデータだけで本体容量を使い切ることは無いので、ダウンロード版ソフトさえ入れなければ、まず、マイクロSDカードが必要になることは無いです。

 

マイクロSDカードの「表記容量」と「実容量」の違い

マイクロSDカード製品に表記されている「表記容量」は、実際に使える「実容量」と異なる性質を持っています

スイッチで使ってみたら容量が少なくなっていた=不良品/詐欺商品…と言う訳では無く、それが普通です。

 

・マイクロSDカードの実容量目安表

表記容量 使用可能な実容量目安
16GB 約14.4GB
32GB 約28.8GB
64GB 約57.6GB
128GB 約115.2GB
256GB 約230.4GB

上記の表は、東芝のマイクロSDカード『M203』の実容量目安です。

実際に使える容量はマイクロSDカード毎によって異なるので、大体の目安として参考にして下さい。

参照記事:microSDHC/microSDXCメモリカード(MU-Jシリーズ<M203>)|東芝:メモリ

 

マイクロSDカードの必要性

ダウンロード版ソフトのデータ容量はバラバラですが、非常に容量が大きいゲームソフトも結構あります。

以下、5GBを超える有名タイトルを一部書き出してみました。

※下記の表のダウンロード容量には、更新データ、ダウンロードコンテンツ、セーブデータ等が含まれていないため、実際の容量はもう少し大きくなります。

ゲームソフト ダウンロード容量
スーパーマリオ オデッセイ 5.5GB
スプラトゥーン2 5.6GB
あつまれ どうぶつの森 6.4GB
ドンキーコング トロピカルフリーズ 6.6GB
ASTRAL CHAIN 9.8GB
ポケットモンスター ソード/シールド 10.2GB
ベヨネッタ 2 12.4GB
Xenoblade 2 13.1GB
Xenoblade Definitive Edition 13.6GB
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL 14.0GB
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 14.3GB

上記の中から私が持っているゲームソフトは下記の5つです。

ーーー計52.5GBーーーーーーーーーーー

  • スマブラSP(14GB)
  • スプラトゥーン2(5.6GB)
  • ブレスオブザワイルド(14.3GB)
  • スーパーマリオ オデッセイ(5.5GB)
  • ゼノブレイド2(13.1GB)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この様に、ダウンロード版ソフト5本だけでも、容量が50GBを超えてしまう…なんてケースも少なくありません。

仮に、64GB(実容量57.6GB)のマイクロSDカードにダウンロードした場合、単純計算すると残る容量は5.1GBだけですね。

こう考えてみると「パッケージ版」よりも「ダウンロード版」を好んで購入する方には、大容量マイクロSDカード(128GB以上)が必須レベルだと言えるでしょう。

容量が小さめのダウンロード版ソフトでも3GB程度は必要なものが多いので、余裕が持てるぐらいのマイクロSDカードを選ぶことをおすすめします。

 

マイクロSDカードのおすすめ容量

ダウンロード派には「容量128GB以上」がおすすめ!

マイクロSDカードは『容量128GB』だと「1GB辺りの値段が安い」傾向にあり、コスパ面に優れているものが多いです。

また、128GBもあれば「ダウンロード版ソフト10~20本程度」は入るので、容量的に考えてみても丁度良い方が多いでしょう。

容量的に十分であることが多く、コスパ面にも優れているため、容量で迷っている方には『128GB』が一番おすすめです。

もちろん、容量が大きいほどダウンロード版ソフトも多く入れられる利点はあるので、お金に余裕のある方、ダウンロード版ソフトを20本以上購入すると思う方は、より大容量のものの中から選んでみて下さい。

 

パッケージ派には「容量64GB以下」がおすすめ!

パッケージ版を好んで選ぶ方は、マイクロSDカードの容量は『128GB』以下の製品をおすすめします。

この理由は、ダウンロード専用ソフト(パッケージ版が無いソフト)は容量が少ない傾向にあるからです。

ダウンロード専用ソフト ダウンロード容量
Dead Cells 0.6GB
Stardew Valley 1.3GB
ゴロゴア 1.9GB
Arena of Valor 2.9GB
フォートナイト 3.7GB
ホロウナイト 5.2GB

ダウンロード専用ソフトの容量は「3GB未満」であるが非常に多くなっており、5GBを超えるゲームソフトは非常に少なくなっています。

つまり、ダウンロード専用ソフト以外はパッケージ版で買う…と言う方であれば、マイクロSDカードの容量は64GBで十分であることが多いのです。

おそらく、64GBでも10~20本程度はダウンロードできるので、使い切ってしまう…と言う方は少ないでしょう。

ちなみに、容量『32GB』と『64GB』では値段があまり変わらないため、容量『64GB』のコスパが良くなっています。

こう言った理由から、パッケージ派の方には『64GB』が一番おすすめです。

 

ダウンロード&パッケージ派には「容量128GB」がおすすめ!

任天堂のゲームソフトは「容量が大きい傾向にある」上に、カタログチケットを利用した方が「お得に購入できる可能性も高い」です。

また、パッケージ版だと入手困難になるゲームソフトが出てくることも考えられるので、そう言った場合でも困らないように『128GB』のマイクロSDカードを選ぶのが無難でしょう。

関連記事:【Nintendo Switch】ニンテンドーカタログチケットとは?使わないと損するレベルでお得だった!

 

まとめ:おすすめの容量目安

ソフト購入 おすすめの容量
ダウンロード&パッケージ派 128GB
ダウンロード派 128GB以上
パッケージ派 64GB以下

マイクロSDカードの容量が足りなくなってしまった場合、ダウンロード版ソフト等を削除して容量を確保するか、現在使用しているものよりも「大容量のもの」に買い替えることになります。

もっと大容量のマイクロSDカードを選べば良かった…と成らない様に、余裕が持てるぐらいの容量を選んだ方が良いです。

とりあえず、ダウンロード版ソフトを5本以上購入する可能性がある方なら『128GB以上』のマイクロSDカードをおすすめします。

おすすめのマイクロSDカードについては、他の記事にまとめているので、良ければ参考にして下さい。

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